⑧住宅改修と住宅改造の違い
第一項 困った、困った、介護が大変というよりも・・・・。
※住宅改修とは、あるがままのものを利用しながら、より使いやすいように改修する工事の事。
※低予算内であること。
住宅改造とは、今あるものを一旦、壊して新しく設置する事。 どうしても、高額な予算になる。
介護・介助の人の為の住環境の整備は「高齢者だから、少々の事は仕方がない、老化でなってしまったものは仕方がない。」と介助者がそう思っていても。
仕方がないでは、先々、在宅介護で高齢者自身と高齢者を介助する人、自身が介護疲れで倒れてしまったら・・・。
24時間ヘルパーに御願いする事になってしまいます。
高齢者の偶発的、一時的な臥床から、寝たきり等の二次障害の発生を予防する事。 これが一番大切な改修工事です。
在宅の高齢者対象に、住居整備を今の身体能力にあった改修をする。
将来の進行性疾患等を十分に考慮することが、先々、介護者・高齢者を守ることであり介助する人自身をも助ける方法であり、身体的な負担なく介護を継続できる方法なのです。
第二項 高齢者の介護と介助の人の為の住環境整備
お助け片付けマン
高齢者の室内にある物「思い出」のもの「ものへの愛着」をかたづけるだけで、
室内のつまずき安全が確保出来ます。 「ものの片づけ」は住環境の第一歩です。
大きな体のご主人を抱えて動かし、とうとう腰を悪くした奥さん。
住環境の整備は、介助する人の為にも、大切なこと。
第三項 高齢なっても住み続けられる住宅改善
食事・洗面・入浴・排泄・更衣・脱衣・起床等の日常生活の基本的な作業を中心に検討する。
要介護者自身や高齢者自身は直接相談をしなくて、逆に経済的負担や家族への気遣いで住宅回収自体を拒む傾向にある、しかし、実際には先に記載した日常生活『ADL』をなす上では利便性を高め要介護者の自立を促し介助者の介護軽減にも大きな効果がある。
経済的な負担を超越した価値を要介護者にわからしめて、その機能を充分に利用することが大切である、逆にまだ充分に動ける、無理をすれば一人でも動けるのでと放置しくと、わずか30cmのベッドから落ちて、大腿骨を骨折しそれが元で寝たきりになり、後々まで家族全員に大きな負担強いる例が多い。
わずかな合意と費用負担で自立した高齢者の生活が営まれます、住宅改修のプラスとマイナスを考えることが大切な事です。
また、ほとんどの場合、進行性の機能障害や運動障害だと考えて良い、仮にそうでなくても高齢者は年々加齢と云うことで進行性の障害に似たかたちが現れてくる。
今日会って、すぐに専門業者内装業者を紹介するようなところに云ってもだめ、何度も話し合い先のことを推測して住宅改修のプランを建ててくれるところで相談しましょう。
高齢者の疾患や進行性の障害を理解していない内装業者と話をしても無駄。
その業者のいくら腕が良くてもだめ、ものの理解が出来ていないのでいくら立派なものが出来ても、将来すぐに使えなくなり、逆にせっかくだからと大切にして無理をして身体機能にあわないものを長期間使っていると、それが元で高齢者の身体事故が起こりかねません。
第四項 浴室改修の注意点 住宅改修とは、あるがままのものを利用しながら、より使いやすいように改修する工事の事。 低予算内で。
住宅改造とは、今あるものを一旦、壊して新しく設置する事。 どうしても、高額予算になる。
介護・介助の人の為の住環境の整備「高齢者だから、少々の事は仕方がない、老化でなってしまったものは、仕方がない・・・。」と介助者が思っていても・・・。
仕方がないでは、先々、在宅介護で高齢者自身と高齢者を介助する人、自身が介護疲れで倒れてしまったら24時間、ヘルパーに御願いする事に・・・介護は誰がする。
高齢者の偶発的、一時的な臥床から、寝たきり等の二次障害の発生を予防する事。
これが一番大切な改修工事です。
在宅の高齢者対象に住居整備を今の身体能力にあった改修をする、将来の進行性疾患等を十分に考慮することが、先々、介護者・高齢者を守ることであり介助する人自身をも助ける方法で、身体的な負担なく介護を継続できる方法なのです。 
★参考文献
「グラフは高齢化社会 内閣府平成24年度版より」月刊総合ケア・福祉住環境コーディター検定・日本医師会雑誌「リハビリテーションマニアル」メディカルレビュー社「GERONTOLOGY」高齢白書平成24年度版 東京都住宅局福祉課資料他
最初はご相談から、始まります。 株式会社日本ザイカン宛
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