3.設備の現状 ここに住みたいと思う部屋づくり
建物の構造と設備
@基礎部分 A給水設備 B給湯設備 C排水・通気浄・化設備 D空調・換気設備 E通信情報設備 F防犯・防災設備 G昇降機
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耐震診断と耐震工事
@予備診断 A簡易診断 B精密診断 C耐震補強 |
以上のような構造様式で建物が建っているわけですが、建物や設備は『経年劣化』と云う宿命を背負っています、その為には初期性能を維持する為には改良を繰り返し、有る時には改修工事をして(マンション等は、大規模な修繕を約12年毎に繰り返して)維持をしていかなくては成りません。
建物が社会の変化に対応して行くためには、現在で云う省エネやバリアフリー等の修繕と改良を加えた改修工事を行って商品価値を維持していかなくてはなりません。
分譲のマンションの場合なら長期修繕計画で修繕積立金を利用して大規模修繕を行っていますが、個人で所有している建物はなかなか大規模な工事はしません。
現在の建物の空室の原因は、建築してから何年間、設備・備品を交換せずに使用していますか?
色々と設備が付いているものが、賃貸の空室防止対策にも成り、決定要件の主流のひとつに成っています。
賃料の下落や入居率の低下を思い浮かべるより、現在の設備がどれほど古い設備かを認識してください、そこから初めて、入居率は上昇の方向に動き出します。
【建物や部屋を見に来るが決まらない理由】
1.建物の外観イメージが悪い 2.途中までの経路に問題がある(環境など) 3.掲示板や郵便ポストが煩雑 4.廊下に物が置いてある(傘や自転車) 5.配管や配線が煩雑 6.日当たりが悪い 7.プライバシーの確保ができてない 8.設備や内装が古臭い 9.間取りが悪い
このようになっている建物をまったく対処しないで貸そうとしていませんか? 暗いイメージを持たれるだけでの告知を、わざわざとしている。・・・解決策は他に必ずあります。
改修前のポイント
1.段差や通路幅の配慮する。 2.手すりの下地や耐久壁の位置、ゆとりのある玄関の作り。 3.部屋とトイレと廊下と浴室の温度差が出ないようにする。 4.火災防火設備を設置する。
設備の改修に関しては高齢者のための住宅改修のポイントを参考に致しましたが、 これは、健常者であっても大変便利で尚、且つ安全に過ごせると云うものです。
改修するに当たって決して邪魔になるものではありません、是非参考にして賃貸のセールスポイントにしてください。
3.賃貸住宅での設備の不備な部分と云われている個所
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A 生活の上で必要な施設や設備とは 1.駐車場 単車・自転車置場が無い。 2.インターネットの設備回線が不備である。 3.省エネ対策がまったく施行されていないる。 |
C 浴室(室内の改修工事) 1.浴室のスペースが狭い 2.脱衣所と浴室の段差がある 3.洗い場の材質は水はけがよく滑り にくいもの使っていない。 4.暖房・照明も付いていない。 |
B 入居条件として 1.自分の生活レベルを維持したい、不便なの物は拒否。 2.部屋に対する希望のレベルがハッキリしている。 3.入居後、制約や条件等で規制を受けるのは嫌だ。 |
D トイレ(室内の改修工事) 1.トイレの場所が不便。 2.洋式トイレの高さ合ない。 3.出入り口にも段差がある。 4.暖房・照明も付いていない。 |
(参考文献; 不動産コンサルテイング研修資料・賃貸不動産経営管理士協議会講習テキスト)

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