4.空き家・空室の本当の原因
『ここに住みたいと思う部屋づくり』
第一 空室の本当の原因 貸手側(オーナー)の原因とする場合の要因
【空き家・空室の原因と要因】
1.社会的な要因が影響している
A、供給過多−−−−世帯数より多い住戸・同地域・同タイプの賃貸物件がある。
B、情報不足−−ー−インターネットの未活用・現場情報の不足による告知広報力不足。
C、利用意識の変化−−住まいに対する意識・生活スタイルの変化により物件との格差がある。
2.個別の要因が影響している
A、建物が原因−−−間取りや設備に不満・デザイン、建物のイメージが悪い古い。
B、管理が原因−−−建物維持管理が悪く、出入り口が汚れている、郵便ポストの劣化。
C、生活が要因−−−家賃が近隣より高い・立地条件が悪い等。
3. 建物自体に大きな原因があるが、対応も改修もしていないのが原因。
A、 経年劣化により設備・備品が古い−−−−設備機器の進化
B、 周辺環境の悪化−−−−−−日当たり、近隣の新築物件
C、 経済状態の変化−−−−−−同一地域・同一建物の供給過多現象
(参考文献; 不動産コンサルテイング研修資料・賃貸不動産経営管理士協議会講習テキスト)
以上、箇条書きで列記された個所に、お持ち建物で幾分かの思い当たる箇所があれば、それが原因の中の一つの要因です。
今後、改修出来るものは改修し、出来ない部分はそれに代わるもので補充をして行きましょう。 |
第三 長期、空室・空き家でお悩みのオーナー様への対策
以上のように借り手側、貸し手側の賃貸市場を取り巻く環境ですが、入居募集しても、なかなか入居が決まらないと云うオーナー様。
何の手だても打たないで、ただ賃料を二%〜五%下げただけで、決まらなくて悩んでいませんか?
原因の一つに、募集像のコンセプトが未設定だからです、競争に勝てないのは、広告募集のやり方が以前の市場をベースにしたやり方です。
ここに、広告戦略をご紹介しますので是非、ご参考にしてください。
募集戦略のコツ
今、賃貸募集している空室物件のターゲットを設定しましょう。
@『入居者像』を組み立て見ましょう。 ・・・ 年齢・年収・勤務先等、
Aその客増の利用頻度高い設備を再構築しましょう。 ・・・ 電気機器・設備機器等・ネット・TV
B『ここに住みたい』と思える設備を設置して見ましょう。・・・入居者像が他に無い一目見て気に入る物件へ
Cそのターゲット像にイメージ絞り込ましょう。
Dターゲットに合わせた賃貸住宅の設備・利用の告知の募集広告を組立。
E設備投資には、出来る限りお金をかけずに、募集条件・設備の改修をしましょう。
F改めて@〜Eで新規募集活動を実行しましょう。
そのためには、近隣との差別化なのか、設備なのか、内装なのか、ご検討下さい。
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