⑤転倒・骨折の防止のポイント
⑤転倒・骨折の防止
第一項 転倒・骨折予防
★転倒骨折予防
たった30cmの高さから落ちて骨折し寝っきりに成ってしまった高齢者。 高齢者の年齢に準じて要介護の原因疾患は転倒・骨折を原因とする比率が多く、この比率は他の疾患である脳血管疾患による要介護者の比率と変わらない。 身体的原因により脳梗塞等の疾患のため要介護となった場合と転倒による骨折で要介護に成ってしまうのでは介護者の負担が増えるだけである、その原因を突き止めて転倒骨折予防をしましょう。 特に高齢者の場合は骨粗鬆症となりチョットした段差からの転倒で骨折しそれが原因で寝た着きりの要介護者に成ってしまう。
寝たきり防止にはそれに役立つリハビリテーションがありますが、転倒・骨折しないように室内環境の整備がとても重用に成ってきます。
毎日、油濃いものばかり食べていると血行障害になるので野菜も一緒に食べましょうと毎日の食事では気を付けることが、運動神経や反射能力が低下している高齢者が生活している生活環境には一切の注意を払わない。
聴覚障害や聴覚の低下併せて記憶障害や知的障害と色々と握力もしかり身体機能の低下した高齢者やすでに障害を持っている人が暮らす上で、全く一切の転倒防止策が成されていない事自体、逆に寝たきりを擁護するになります。
高齢者の日常生活は周辺の処理、排泄行為、食事、移動、階段昇降等を自立してやれることである、しかし些細な段差のつまずきにより、足を骨折し完治するまで3ヶ月間寝たきりで過ごすと、もう自分の足では歩けなくなる高齢者の人が多いのです。
★骨折転倒予防のポイント
① 室内の整理。 ② 手摺りを付ける。 ③ 段差を作らない。 ④ 廊下・階段に同系色のものを使わずに色分けする。 ⑤ 毎日体操をする。
⑥ つま先をあげる歩行を心がける。 |
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第二項 転倒・骨折予防の対策
★転倒予防
例えば、貴方はタンスの角に足の小指をぶつけて、大変痛い思いをしたことがありますか、健常者にはしばらく間、目に涙をためて終わりますが高齢者にとってそれは寝たきりになってしまう大変事故なのです。
転倒の最も身体的な原因は、足の指が上がっていないのです、それこそ本当に小さな段差につまずついて転倒して骨折してしまうことが原因なのです。
その原因は、本人は足をあげて歩いているつもりでも、つま先が上がっていないのです、足のカガトばかり上がっていて、つま先自体が全く先上がっていないので、室内にある些細な段差のジュウタンや敷居につまずいてしまうのです。
高齢者は骨粗相症で大変に骨がもろくなっています、一番多いのはその転倒の時に手を付いて手の骨折です、それから転倒した場合に腰を打ってしまいます、そうすると大腿骨という腰骨の中心になる骨を骨折してしまい、歩行不能に成ってしまます。
そうすると最低3ヶ月くらいの入院です。家に戻ってきても殆どの人が歩けなくなってしまって、介助の杖か 車いすの生活と成ってしまいます。
いかに室内環境の予防が大切かと云う事になります。
転倒予防をしていると、介護地獄と言う言葉とそれ自体からも解放され、高齢者自身も介護者も健康長寿を全う出来、快適な生活を営む事が出来ると考えられます。
★リハビリテーションの必要性について
上げ膳、据え膳で寝たきりの世話をするようになる前に、介助サービスの利用で、少しでも機能を回復する、これ以上悪化させないという努力は必要です。
定期的にリハビリを取り入れれば生活する中での適切な方法が出てきます、逆にっ吸わない機能は明らかに低下していく一方です。
積極的にリハビリも考慮ましょう。 |
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★参考文献
「グラフは高齢化社会 内閣府平成24年度版より」月刊総合ケア・福祉住環境コーディター検定・日本医師会雑誌「リハビリテーションマニアル」メディカルレビュー社「GERONTOLOGY」高齢白書平成24年度版 東京都住宅局福祉課資料ケアプランの上手な立て方(日本実業出版社)他他

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