一、【常習遅滞者達】
追い出された、不良滞納者の行く先は?
近頃は世間でも家賃の0滞納者が相当数増え、中にはオーナーが遅滞を繰り返されて大損ばかりしている人とも居ます。しかし、その経験を全然生かさないで、又、同じ業者に、同じ内容で募集を依頼して、同じように入居者審査も適当で、結局また滞納者が出たと云うお話も多いです。
なぜオーナーは大損しても、懲りないのか、少し考えて見ましょう。
賃貸の入居申込書ひとつ取っても、オーナー側が審査をしたら断られると分かっているような、常習滞納者達は、申込書に大小の嘘を書いて申込をしてオーナーを安心させて来ます。
その嘘を見破れないと、また同じ失敗を繰り返します。この作業に自信のない方、次回からは自分で募集をして家賃を回収しないで、管理回収専門の業者に家賃管理を委託すれば間違いが無くて良いのです。
滞納者たちは、入居の難しい人や外国人の場合等、保証人と称して○○保証人会社とか××保証人とかの有料の保証人を付けて来ますが、保証会社が保証してくれるもの、滞納が始まって7日以内に連絡しないと否認、保証額も賃料の1ヶ月の6割のみとか、保証会社と言っても民間の会社、倒産時には何の補償もありません。
逆に、そこまでして借りないといけないような人には絶対に貸さないことです、保証人会社などあてになりません、保証行為の範囲を隅から隅まで見て下さい、何処までが保証されているか確認出来ます。
でもリスクを負うような貸し方をするので有れば、貸し方を考えて、賃料を○○円下げ多くの人が借りやすいようにしましょう。
家賃滞納のトラブルになり、改めて管理会社に処理を依頼すれば管理委託料が掛かります。
それ以上の大きな家賃問題ならば、弁護士への依頼で着手金だけで30〜50万掛かってしまいます、それならば思い切って最初から管理を委託したほうが良いかもしれません。
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