第3章 滞納期間と損害金

        オーナーの情けが、被害を拡大させる。




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 長期滞納の末、ついに訴訟と成り、
強制執行の寸前の部屋。

 天井までゴミの山、この中で滞納者は毎日生活をしていました。








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6、≪半年以上の家賃≫ 

 第F段階の滞納者のレベル 危険なレベル

 
180日待った?オーナー達は、激怒しますが、やり方を知らないオーナーは以前よりの請求をしていた請求をただ繰り返すだけ。

 常習の遅滞者は、長期滞納のプロに豹変(プロの滞納者)してしまった時期です。
 滞納者本人の意思に関わらず、やっていることは、滞納のプロと同じ事です。

 このような半年以上の滞納者が相手になると、オーナー側も遅滞者に対して厳しく請求を繰り返し請求をします。
 
 でも結局は、滞納者との約束で嘘をつかれたり、逆にしつこいと怒鳴られたりしながらも、滞納者とは徐々に連絡が取れなくなます。

 やがて最後には、一切の連絡が取れなくなってしまうケースが多いです。
 
 オーナーが意を決して、直接訪問しても居留守と云う結果しか出ない。
 
 督促請求為の手紙や内容証明郵便による督促も当初から本人は受け取らず、やがて郵便局の保管期間を過ぎて手元に戻ってくる。
 
 連帯保証人も同様に、オーナーの云う事を全く聞かない。 

 ここで初めてオーナー達は、「情」を捨て、やっと行動しようと云うことを真剣に考え始めるが、やり方が分からない。
 
 この時点以降から具体的にやっている事といえば、今までと全く同じ請求の作業を繰り返しているだけのオーナーが多いのが本当である。

 逆に、入居者・滞納者に対して毎回、同じ請求行為を度々繰り返すので、滞納者側にとっては、ただうるさいと思われているだけで、入居者・滞納者側の心も以前よりも増して閉鎖的になってしまって行く事になる。


 【対策は、依頼】
 
 滞納者の心理状態は、もうたいへん危険な状態、どうにでもなれと云った気持ちなのです。

 ここまでくると、お金はまったく有りません、なんとか支払いたいと云う気持ちすら無くなっています。

 大家の請求に対しては、ただうるさいと思うだけ、もうお金も申し訳ない気持ちも余裕も無いのです。

そんな相手に、以前より厳しく取り立て行為をしても。

 ここから先は、これ以上に放置していた大家の責任です。

 ご自分では解決できない事件に時間を掛けてやっても無駄、もっともっと相手をよけいに追い込むだけ、それ以上にご自分の回収未納負債額を増大させるだけ。

 法律の専門家か業者に依頼する事。
 
 この場合は、ご依頼を受けてから交渉を開始しても、確実な方向性が出るまで三カ月は掛ります、逆に依頼をしないでおくと直ぐ一年以上の滞納者になります。 


7、≪360日待った、オーナー達≫ 

 第G段階
の滞納者のレベル

 半年から1年間もの滞納者のレベル
 

「未回収金と先が見えない不安」

 結果としては、一年間もの間、常習遅滞者の滞納した期間分の膨大な未納家賃だけが残ってしまっている。

 まったく回収の目処が立っていないばかりか、本人とも全く連絡も取れなくなってしまった。 

 この360日間、オーナーは、具体的には、何もしていない、
 滞納者には一切何も届いていないのです。
 単純な一方的な請求を繰り返しただけで、それ以外の一切の具体的な活動になっていないのです。

 その間にも、どんどんと滞納金が増え続けているという状態。

 現実には、滞納家賃と同時にオーナーのストレスが溜まるばかりの毎日に成っている。 

 ここで、オーナーがよく考えることは
『回収できない滞納賃料に対して、その処理に、また、お金を掛ける』
と云う矛盾した出費や費用を考え躊躇。

 滞納処理の会社に委託することすら悩んでいる。

 結果として、悶々とした日々を送り、一向に何ら対処が出来ていない。

 長期滞納を許した人は、それなりの理由がありますが、オーナーが『躊躇』して、いつまでも動かなかったのが大きなというよりほとんどの原因です。

 当社の受けた案件では、平均すると約1年分程度の滞納期間の事件が大変多いです。

 【対応策、躊躇しない】 

 今からでも、ご相談下さい。

『大家さんが滞納事件を放置しすぎた結果です。いろいろな経済的事情やそれ以外の問題事を多く抱えている入居者です。
 放置しておくと、家賃滞納事件は滞納金だけでなく室内の火災・室内の刑事事件等悔いが残る事件となるかも知れません。

 もう、不安要素しか残っていません、そうなる前に至急、ご相談下さい。』

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もう少し、もう一カ月だけと思っている方へ、これ以上待っても入りません・・・先にご相談を


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